プロジェクト紹介
FEMS(エネルギーマネジメントシステム)の構築と運用
エネルギーをムダに捨てていることになっていませんか?
多種多様な生産設備を使用する工場では、その各生産設備の使用状況・稼働状況を把握することが困難です。また、商品を作るために電力等のエネルギーが必要である一方、品質と生産性重視の傾向からエネルギーの過剰使用に陥りがちです。
そこで、生産状況や生産環境の変化に合わせて生産設備と原動設備をFEMS(工場エネルギーマネジメントシステム)で制御し、品質と生産性を確保しながらエネルギー効率を向上させます。
FEMSは、ただ単に省エネ活動を実施するだけでなく、太陽光や風力にてエネルギーを創り出し、いままでできなかった蓄電までを管理します。
当たり前のようで出来なかった「必要な時に必要な分だけの電力を使用する省エネ活動」が実現できます。省エネ活動・経費削減・生産改善を継続的に向上させるために私たちがご提案いたします。
ムダなエネルギー消費を削減し、創り出し、蓄える次世代の「省エネ」
エネマネ・システム
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最大電力量を監視し基本料金を大幅に下げる
常に消費電力を監視し再エネを有効に利用、ピーク時には蓄電池の放出を行いデマンド値を超えることのなきようコントロールする。デマンド値を超える恐れがあれば予めプログラムされた機器の電力をカットまたは停止させ デマンドオーバーを事前に防止します。 ※デマンドオーバー:契約電力量を超過すること。 |
コンバートEV車の開発
電気エネルギーを使ったクリーンな乗り物の開発
コンバートEVをはじめいろいろな乗り物について、化石燃料に代わる電気エネルギーを使ったクリーンな乗り物の開発を行っています。
是非あなたの愛車をコンバートEVに改造してみませんか?
試乗車をご用意しておりますので興味のある方は一度ご乗車下さい。
コンバートEVとは、ガソリンエンジンの車からエンジンを取り除き、かわりに電気モーターを載せて走る電気自動車のことです。
CO2の排出による地球温暖化が世界的に問題になる中、電気自動車に乗ることは、地球環境に少しでも貢献出来ることの一つと考えます。
電気自動車はガソリン車と違い、走行時にいっさいのCO2は排出しません。
走行中も非常に静かで走行燃費は1Km走行あたり1円未満とほとんど燃料費がかかりません。
また複雑な構造のエンジンを取り除くのでメンテナンスも簡単でエンジンオイル等の消耗品も不要となります。
改造時の費用はかかりますが、燃料代がかからない為その分で改造費用が回収できます。是非あなたの愛車をコンバートEVに改造してみませんか?
試乗車をご用意しておりますので興味のある方は一度ご試乗下さい。
スペック
リチウムイオンバッテリー搭載
上部:インバーター
下部:ACモーター
充電口
ベースカー | スズキ アルト VAN HBD-HA25V |
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モーター | インバータ制御ACモーター DC84V 15Kw ( MAX ) |
バッテリー | リチュームイオン電池 84V 160AH |
充電方式 | 家庭用AC100Vまたは200Vコンセント(満充電:100Vで7時間200Vで4時間) |
走行距離 | 満充電時 最大100KM 走行可 |
価 格 | ご相談下さい。 |
アルトベース・コンバートEV組立
アルト解体前外観
エンジンの取り外し
取り付ける電気モーター
モーターとジョイントを取り付けたところ
モーターとミッションの連結部分ジョイントアダプタ
別注製作品のジョイント部品
モーター・INVセット状況
インバータ設置状況
バッテリーの車内配置状況
リチュームバッテリー積載
緊急時用 非常停止スイッチ
バッテリーモニター取付中
バツテリー充電装置車内組込み
バキュームポンプの設置状況
小水力発電の開発(創エネ)
水の流れを利用した省スペース発電
再生可能エネルギーの一つである、我々に身近な水を有効に利用した省水力発電装置を開発しています。農業用水路や、工場には上水・下水があり、これらを有効利用したより高効率な省水力発電を開発します。
工場には上水、下水を問わず水の流れが必ずあります。
管路や水路に流れる水を利用した小水力発電を考えてみませんか?
水車の出力は
L(kw)=9.8・Q・H・η(Q:流量㎥/S H:有効落差m η:変換効率)
たとえば有効落差8mで毎秒20Lの流水があれば一時間あたり1kw、年間8,760kwhの発電が可能となります。
特徴
- エネルギー回収率60%の高効率
- 落差、流量に応じ水車の直列、並列運転が可能で多くの電力回収が可能
- 配管途中に設置することで省スペースでインライン設計が可能
- 発電機の保守のためのバイパス配管も可能
太陽光発電(創エネ)
水の流れを利用した省スペース発電
2012年に始まりましたFIT(固定買取制度)からすでに4年が経過し産業用太陽光発電所の建設はピークに達したかの様相です。
しかし、再生可能エネルギーの推進、CO2の削減という大きな目標からしますと、益々エネルギー需要に対する再生可能エネルギーの比率は高めていかなければなりません。
これからはFITに頼るのではなく、地産地消のエネルギーとしての太陽光の有効活用を考え、EMSを活用した効率の良い運用が求められます。
再生可能なエネルギーの中でも太陽光発電所の建設は最も施工実績を有しています。
平成24年に開始以来今日まで約10Mw以上、一般家庭約3,000世帯分に相当する発電所を建設いたしました。
弊社平成26年施工 滋賀県 工場屋根利用太陽光発電所 出力250kw 稼働中
弊社平成25年施工
福岡県北九州市 独立基礎方式太陽光発電所1200kw 稼働中
電源変換装置(PCS)
再生可能エネルギー(特に太陽光発電)は固定買収制度利用から、ピークカット用電力としての独立設置型が注目を浴びてきています。